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東京シティ・バレエ団からのお知らせです。

安達悦子「第39回ニムラ舞踊賞」受賞

2019/06/20

東京シティ・バレエ団芸術監督の安達悦子が、このたび、第39回ニムラ舞踊賞を受賞いたしました。

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【受賞理由】
東京シティ・バレエ団創立50周年記念公演の石田種生振付『白鳥の湖』再演において、1946年の同作品全幕日本初演を飾った藤田嗣治デザインの舞台美術を復刻使用し、日本バレエ史の輝かしい成果を現代の観客に示した。また、ウヴェ・ショルツ作品『ベートーヴェン交響曲第7番』等を上演し、古典技法とコンテンポラリー技法の有機的統合の成果を示した。2009年の芸術監督就任以来、日本バレエ界に残した数々の功績を讃え、第39回ニムラ舞踊賞を贈る。

【受賞のことば】
この度は、ニムラ舞踊賞に選出していただき誠にありがとうございます。
2009年に芸術監督に就任してから10年目の今年、このような栄誉ある賞を賜り光栄に存じます。
これまでに出会った国内外のバレエを愛する方々からお力添えを頂き、共にバレエ芸術への情熱を分かち合い、創り上げた舞台が評価されたと伺い本当に嬉しく思います。
藤田嗣治の美術による「白鳥の湖」の公演は、東京シティ・バレエ団の総力を挙げて取り組みました。また、ウヴェ・ショルツ作品は当団にとって大きな財産となったと信じています。
夢の実現のために共に奔走した事務局長の山本千絵をはじめ、東京シティ・バレエ団の先生方、ダンサー、スタッフの皆様に、心から感謝しております。
今後も初心を忘れずに、精進して参ります。
安達悦子